チャトランガで手首が痛い時は?

チャトランガで手首や肩が痛い!人のための3つのポイント

チャトランガで、「手首」が痛い、
肩や鎖骨が痛い!というときの
改善方法についてポイントです。
   

痛みがあるとき、というのは、

どうしてもカラダの痛いところに
気がいってしまいがちです。

「手首が痛いな」と思ったら、

手首をなんとかしようとしたり、鍛えようとしたり、

守ろうとしたり、、いろんなことを無意識にやろうとします。

でも、痛みの原因は、痛いところを直接何かしようとすることで、

さらにその部分に負荷をかけていることが多いのです。
 
本当は、もっと身体全体を使ってできることを、

ある部分だけでやろうとしていることが、
重圧を一か所にかけ、それが痛みの原因になるのです。
 
 
例えばチャトランガダンダーサナで手首が痛いとき、
見直してみてほしいのはやり方です。

以下の3つのポイントを参考にしてみましょう。

動き始めを大切に! ~頭と脊椎で邪魔な動きを解除~

 
そもそもチャトランガのときは、
その前のポーズ、プランクポーズの時点で、
いかに自然に手の床についているか、
でほぼポーズはきまります。
 
 
手をつくときは、
腕は鎖骨から指先まですべてあることを意識して
 
 
指先、手首、肘、肩、鎖骨の
根本まで遠いところの関節が動いて
腕全体が軸から離れていくことを意識します。
 
 
先に指に力を入れたり、
手のひらを広げたりする必要はありません。
 
 
また肩関節から重みをかけるより、
「頭から腕がつながっている」と思う方が
よけいな力をかけずに済むことが多いようです。
 
 
体重は手をつけば
自然に重みがかかるので、
さらに力を入れる必要はないのです。
 
 
試しに反対のことをやってみましょう。
 
 
腕や肘を伸ばして
力を入れてまま手を床につくと
どうなるでしょうか?
 
 
肩甲骨がスムーズに動かせないので、
肩から胸のあたりの筋肉に
ロックがかかったようになり
結果として肩の可動域が狭められ、
脊椎の自然な動きも阻害されます。
 
 
チャトランガからアップドックや
ベビーコブラのポーズに入るときに、
全身が伸びきらない原因は
意外と腕、手に、ポーズの前に
余計な力を入れてしまっていることにあるのです。

動きの順序と構成

次に意識したいのは、「ヨガをするときの動きの構成と順序」つまり、

・関節のどこから使うか?

・どちらの方向に、体のどこを動かしていくか?

・その次は何が動くのか?

です。

次は「簡単にできる、チャトランガの動き方」をさらに解説していきますね。

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